顔採用、コネ入社、体育会の推薦、教授の推薦などなど世の中には、沢山の入社方法がありますが、今回は学歴フィルターについて記事を書いていきます。結構ギリギリの内容なので、妄想記事だと思って読んで下さい笑
※このブログは特定の企業にフォーカスした記事ではありませんので、予めご了承ください。
概要:学歴フィルターとは?
そもそも学歴フィルターとは?
就職活動において入社を希望する者と採用担当者が面談する前に、その対象者が一定レベル以上の大学に在籍している事を基準でふるいにかけ、実質的に有望な人物に絞り込む非公式の予備選考である。
引用元: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E6%AD%B4%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC
アンオフィシャルな選考の為、各企業は表立って学歴フィルターしていますとは、言えません(たたかれます)
学歴フィルターを行うメリットとは?
企業にとって学歴フィルターをするメリット
①採用効率のアップ
⇒人気企業になると何万人もの学生がエントリー、説明会にやってきます。 そもそも全員を説明会に参加させることは不可能です。そんな時にどうやって数を裁いていくか?手っ取り早いのが学歴でフィルターをかけるのが、一番簡単ですよね。
ちなみに、元人事目線からいっても、気持ちは受けたいと思う学生は全員見たいです。しかし、限られた時間と予算の中ではある程度絞るしかないんです。
②優秀な人材の引き留め
⇒優秀な人材は、学歴が高い程多いというセオリーがあります。そんな優秀な人材をなるべく多く採用するには、早く内定を出すことです。なので、学歴フィルターを使って優秀な人材に接触する回数を増やすことが出来ます。
つまり採用効率を高めて空いた時間で、優秀な人材とのコンタクトを増やすのです。
③採用における社内決裁が通りやすい
学歴信仰が強い日本ならではですが…何かアクションをする際に採用担当者は、説明を上層部(役員)にしなければなりません。その時に、この大学(高学歴、高偏差値)にこれだけアプローチ出来ます。という魔法のフレーズが使うことが出来ます。
同じ就活セミナーでも、有名大学の就活セミナーと、あまり有名ではない大学の就活セミナーでは、決裁の通りやすさが全く違います。また、某リクルートサイトの営業も、このフレーズを営業トークで使ってきます笑「このイベントは、●●大学の学生が沢山来ますよ~」って、なので学歴フィルターがまかり通るのです。
ちなみに、役員の方はやはり高学歴が多いので、自分の出身大学は色眼鏡で見てしまうことが多いような笑。まあ色眼鏡で見なければ学閥なんて言葉は出ませんよね。
学歴フィルターを行っている企業
学歴フィルターをどこがやっているか?
どこの企業が行っているんですかね~笑
まあ有名大学主催の就活セミナーに呼ばれている企業は、可能性が高いかもしれません…ただ昨今は多様性がテーマなので高学歴と低学歴などミックスした組織作りが多いので、そういった企業はあまりないかもしれません(※念の為ぼかして書いていますが…)
ちなみに、どこの企業も公平に採用活動は行っていますよ!!
ただし職種がある大学だけ公開しているとか巧妙に学歴フィルターに似たことをしているところもあります。
学歴フィルターを通過する方法
学歴フィルターをどうやって通過するか?

学歴が高いところに入学してください笑
ではなく、企業は高学歴とそれ以外で採用数を変えているだけなので、説明会に参加するタイミングをまず見極めることが重要です。
どうしても「それ以外」の大学の説明会の枠は少ないので、朝一でエントリー登録するとか、電話で直接説明会予約するとかキャンセル待ちをするとか、まず説明会に参加するようにしてください!!説明会さえ受ければ学歴フィルターは通過です!
その後は実力の世界になってくるので、自己研鑽に励みましょう!ちなみに面接対策はこちらの記事を参考にして下さい。
まとめ
学歴フィルターについて記事を書いてきましたが、実際に学歴フィルターは存在します。
しょうがないです。
ただし、私的には呼び方が悪いだけだと感じます。ある企業では高学歴の方をなるべく採用しないようにしていると聞いたこともあります。以前、高学歴の方を雇用して失敗だったらしいです(社長激怒)なので、ある程度の方を優先して採用するようにしているとのことでした。それもある意味学歴フィルターだな~っと笑。
ガチガチに高学歴の方のみ採用したり、ハイブリット採用したりと企業によって採用活動も多様性がある方がいいんじゃないかな~っと思います。
皆さんはどんな企業に就職したいですか?私は色々な人に出会いたいタイプです。
この記事が皆様にお役に立てば幸いです。
※このブログは特定の企業にフォーカスした記事ではありませんので、予めご了承ください。