皆さん就活は如何でしたでしょうか?元人事の目線からから見た就活に失敗する人の特徴、挽回方法を見つけていきましょう!
1.就活で失敗する人の特徴
当てはまっていたら要注意!!
①業界・職種を絞りすぎている
希望の業界・職種を絞りすぎていませんか?
私が面接をした方も「御社しか受けていません!」と言ってくれた方が沢山いました。
会社に魅力を感じてくれているのはありがたい反面、うちだけで大丈夫かな?
落ちたらどうするんだろう?と思ってしまいます。先のことを考えられない人なのかな?と思ってしまいます。
確かに業界・職種を絞るのはとても良いことです。深く調べることも出来ますし志望動機も考え易いですしね。
しかし、
他の業界にもアンテナを張ってみても良いかもしれません。視野は広く持ちましょう!
②就活のスタートが遅い
就活を始めたのはいつですか?
早い方は大学3年生からスタートを切っています。
動き出しが遅いと業界研究・職種の理解に差が出てしまいます。
もし、内定が出たとしても会社のことを深く理解せず入社することになるので注意が必要です。
自分に合っている会社か見極めるためにも早めのスタートを心がけましょう!
③人に影響されやすい
SNS、インターネットなどメディアに影響されやすい人は要注意です!
以前に学生から質問されたことがあります。
「インターネットに書いてあったんですがブラックって本当ですか?」
100%ブラックではない(本当は言いたい!)と多分どの企業も言えないと思います。激務で高給の場合、人によっては「ブラック企業」、「ホワイト企業」と判断できますので・・何をもってブラック企業かは判断に難しい場合が多いです。
まず自分の価値観や就活で譲れない部分を明確にして物事を判断するようにしましょう!
ちなみにインターネット・SNSに書かれている内容のほとんどが「退職した人」が書いた内容だということを頭の片隅に置いて見るようにしましょう!不満がなければ退職しませんので!
2.就活失敗からの挽回方法
就活に失敗する人の特徴を書きましたが、次は「挽回方法」です!まだ間に合います!

①調査する
就活失敗の方の多くが下調べをあまりしていない方が多いです。
知らないまま入社すると「こんなはずではなかった・・・」とミスマッチに繋がり辞めてしまいます。
実は私も良く考えずに(調べずに)入社してしまい結果・・・・失敗しました。社会に出ると「知らないこと」は自分のミスになってしまいます。
なので「知らない」を「知っている」に変えれるようにしましょう!
■解決方法
- 企業のHP、求人サイトをよく読む
- 人事担当に聞いてみる
- 会社訪問してみる(OB・OG訪問)
よく調べることが重要です!

②自己分析をする
自分のことを説明できますか?
採用担当はあなたのパーソナルな部分はわかりません
以前、こんなことがありました。
学校の先生からうちを受けた学生について”彼は非常に明るくて言葉は悪いが少しチャラい学生なんですよ”
私は”えっ!?”と声に出してしまいました!
その学生は私たちの前ではとても大人しく真面目な印象だったからです。正直選考もコミュニケーションに難があり・・・難しいかな?と思っていました。
見抜けなかった私も悪いですが、学生のパーソナルな部分は深く話さないとわからない部分が多いです(だから適性検査しますよね)
なので、
自己分析はとても重要です!しっかりと分析し何が自分に出来るか?どんな性格かを相手に伝えるようにしましょう!
③入社した会社で市場価値を上げる
“入社した会社”で頑張って挽回する方法です。
もしかしたら志望度が低い会社でも入社してから、”良かった”と思えることも多いかもしれないです。ただやっぱり”この会社は違う・自分に合っていない” “失敗したな””大企業に”入りたい!と思ったら自分自身の「市場価値」を上げて転職し挽回しましょう!
どのように自身の市場価値をあげるのか?
入社してから挽回する準備として、まず「転職サイト」を見ましょう!そこで市場では”何が求められているのか”判ってくるはずです。
例えば・・・
- 英語は話せたほうがいい→TOEICの点数を上げる!
- パソコンのスキルはどれくらい必要か→MOSの勉強をしてみる!
- プログラミング言語は”今”何が求められているか→”今後”は何が必要?
- そもそも転職するタイミングがいいのか→求人数はどれくらい?
- 社会人経験は何年必要?→3年以上必要など
が判ってくるはずです!
自分が今いる環境で次に何が生きてくるのかまず考えて行動に移すことが大事です!
まとめ
■POINT
- 早めのスタートで周りに差を付けよう!
- 就職活動・転職活動共に下調べ(準備)が大事!
- 視野を広くし、自分の中に”芯”を持とう!
- それでも失敗したら自分を磨いて転職しよう!
以上
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
幸せな社会人ライフを!!